軍用地とは、沖縄県で米軍基地、自衛隊基地、国土交通省が管理（那覇空港用地）して使用している土地の事を称してます。

軍用地の約3分の2は個人・沖縄県・市町村の土地を国が借りる形になっており、毎年、国から借地料が所有者に支払われています。この軍用地を投資対象として売買する事を軍用地投資と呼んでいます。

はい。沖縄県内の方も沖縄在住で無い沖縄県外の方も、普通の不動産投資と同じ様に購入出来ます。

以下5点挙げられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①ローリスク☆国が借主、家賃滞納なし。空室リスク無し。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②ローコスト☆土地だけ所有なので、建物修繕費なし。管理会社への管理費なし。広告料なし。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③ミドルリターン☆利回りは2％弱。毎年、借地料が1％前後上昇中、複利で増える。（年間借地料はここ30年値下がりなし）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　④流動性が高い☆物件数が少なく購入希望者が多い需要過多の状態。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　⑤相続税対策に最適☆借地権がついている為、さらに、評価額から40％減額される。

以下3点挙げられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①元本保証なし☆年間借地料はここ30年値下がりないですが、保証されているものではない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②利回りが低い☆ほったらかしで2％前後の利回りを高くみるか低くみるか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③返還リスクがある☆返還後の再開発による土地の値上がりを狙われる方もいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

以下3点挙げられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①相続税対策若しくは相続対策として☆一般的な土地より固定資産評価額の評価が低く、更に借地の為、固定資産評価額を40％差し引く事が出来る為、相続対策を検討されている方におススメです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　②個人や法人の資産運用☆資産形成を行う中で、リスク分散としてポートフォリオを組む時に軍用地はおススメです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　③現預金（定期預金）が500万以上持たれている方☆あくまで余剰金を長期投資出来る方におススメです。

倍率とは軍用地の市場売価・競争率のようなものです。市場の需要と供給によって変化し、施設や場所によって異なります。倍率は国や不動産業者が決めるものではありません。

年間借地料とは「土地面積（㎡）✕国が定めた借地料の㎡単価」の事をいいます。「土地賃借料算定調書及び土地明細書」という軍用地地主に対して国が発行する書類に記載されています。この書類は軍用地主会に加入していれば軍用地主会から、加入していなければ沖縄防衛局から送られてきます。年間借地料は、国と軍用地主会が協議して決めており、毎年1％前後上昇しております。

上記で説明した、「年間借地料」✕「倍率」が売買価格となります。

軍用地主会は、一般社団法人沖縄県軍用地等地主会連合会（土地連）の会員組織で、米軍基地や自衛隊基地が所在する市町村ごとに設置されています。

加入は任意ですが、沖縄の軍用地に関する問題解決、地主への財産権の擁護及び複利増進などに取り組んでいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メリット①地主会へ加入すると、軍用地料は沖縄防衛局を通じて一括して各地主会へ振り込まれ、各軍用地主へといち早く振り分けられます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メリット②低利な共済融資制度を利用できる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デメリット①年会費が掛かる

沖縄の軍用地の中には、すでに返還した場所や返還が決定している場所があります。嘉手納飛行場を境に南は返還予定あり（普天間基地、牧港補給基地、那覇港湾施設など）嘉手納飛行場より北は返還予定なし（嘉手納飛行場、嘉手納弾薬庫、キャンプハンセンなど）

一般の土地の売買と同じです。①売買価格②仲介手数料③印紙代④借地料日割清算（起算日4月1日）⑤固定資産税日割清算（起算日1月1日）⑥登記費用⑦不動産取得税（購入後、一度だけ課税されます）

①実印②印鑑証明書（地主会へ提出）③住民票抄本④借地料振込先用の通帳コピー（ゆうちょ銀行・労働金庫以外）⑤身分証⑥登記費用。　　　　　　　　　　　　　　　　（地主会へ加入される場合、書類の準備・提出は弊社で行います）

ご安心下さい。経営理念は「四方良し」FPの資格も持つ中林進一が、資産運用・相続税対策のお手伝いをさせて頂きます。